今後の研究会の予定
日本インターンシップ学会 九州支部 第36回研究会 「第三段階教育から職業へのアプローチ」のご案内
日本インターンシップ学会九州支部は、これまでの研究会を通じて産・官・学から多くの方々にご参加いただき、インターンシップに関する課題認識や今後の方向性について有意義な議論・情報交換を行って参りました。
第36回研究会は、研究型として第三段階教育における学修成果と職業コンピテンシーに関するテーマです。会員・非会員どなたでも参加できます。皆様のご参加をお待ちしております。
日本インターンシップ学会 九州支部長 江藤 智佐子(久留米大学・教授)
開催概要
| 【日時】 | 2025年12月7日(日) 13:00~15:00 (受付開始12:30~) |
| 【会場】 | 熊本学園大学 11号館1122教室(第2LL)(熊本市中央区大江2丁目5−1) https://www.kumagaku.ac.jp/daigaku/map/access ※オンライン(Zoom)でのライブ配信あり |
| 【企画趣旨】 | 今回の研究会は、学修成果と職業コンピテンシーを共通の言語でつなぐ国家学位資格枠組(National Qualifications Framework: NQF)に焦点をあて、日本と韓国とで教育の界と職業の界をつなぐ「NQF基準」づくりとその活用について検討します。このテーマを扱った最新書『第三段階教育から職業へのアプローチⅠ 界をつなぐNQF基準をめざす日本と韓国』の内容を、著者らから紹介します。 NQFは、諸外国で導入されながらも日本では未だ浸透していません。それは日本のメンバーシップ型労働市場が職務の可視化を困難にしているという背景があるからです。そこで、職務の可視化が困難と考えられているビジネス分野を中心に、東アジア的「イエ社会」という共通の文化的背景を持つ日本と韓国の基準づくりが、第三段階教育のイノベーションにどのように示唆をあたえるのか、皆様と一緒に議論できれば幸いです。 〈参考図書〉『第三段階教育から職業へのアプローチⅠ 界をつなぐNQF基準をめざす日本と韓国』(花書院 https://x.gd/tzrKV ) |
| 【プログラム(予定)】 | 司会・進行 嶋田 文広 会員(熊本学園大学・講師) 13:00~13:05 開会挨拶・趣旨説明 支部長 江藤 智佐子 会員(久留米大学・教授) 13:05~13:30 「界をつなぐ『NQF基準』を目指す日本と韓国」 吉本 圭一 会員(滋慶医療科学大学・特任教授/九州大学名誉教授) 13:30~13:55 「韓国における国家職務能力基準(NCS)の制度化過程と学習モジュール」 田中 光晴 氏(文部科学省総合教育政策局・参事官付専門職) 14:05~14:30 「韓国NCS学習モジュールと日本の『NQF基準』」 江藤 智佐子 会員(久留米大学・教授) 14:30~14:50 総括討論 14:50〜15:00 閉会挨拶 副支部長 眞鍋 和博 会員(北九州市立大学・教授) |
| 【参加費】 | 無料(非会員も無料) |
| 【定員】 | 会場(対面)参加40名 |
| 【申込方法】 | Googleフォーム(下記URL)から事前にお申し込みください。 参加申込フォーム:https://forms.gle/TCHYMHPPGkcPmQvKA |
| 【申込締切】 | 2025年12月4日(木) |
開催要項(PDF版)
【ご案内】JSI九州支部第36回研究会(2025.12.7開催)
問合せ先
日本インターンシップ学会九州支部事務局 E-mail jsikyushujimu@gmail.com