日本インターンシップ学会

 

第17回研究会

日時平成28年10月8日(土) 13:00~16:00
会場福岡市博多区博多駅前2丁目20-1大博多ビル11階 1109会議室
プログラム1.2016年度九州支部総会
2.九州支部第17回研究会
 九州インターンシップ推進協議会主催・日本インターンシップ学会九州支部共催
 「平成28年度インターンシップ受入企業・団体情報交換会・懇談会」
  テーマ:『教育改革の時代背景とインターンシップの関係性』
   (1)実践型インターンシップ <参加学生による成果報告>
   (2)通常型インターンシップ <受入企業・団体による事例紹介>
   (3)『教育改革の時代的背景およびアクティブラーニングとインターンシップの重要性』
     講話:吉本 圭一(日本インターンシップ学会会長・九州大学教授)
   (4)受入内容(プロジェクト設計)の検討および情報交換

2016年10月8日(土)に大博多ビル会議室において「2016年度支部総会」ならびに「九州支部第17回研究会」を開催しました。研究会に先立ち、支部総会では2015年度決算報告ならびに2016年度予算報告ならびに事業計画が示され、承認が得られました。

続く第17回研究会は、九州インターンシップ推進協議会主催の「平成28年度インターンシップ受入企業・団体情報交換会・懇談会」と共催で行いました。

最初に「九州インターンシップ推進協議会の現状と今後の展開について」と題し、斉藤 拓馬会員から九州インターンシップ推進協議会の概要が説明され、次に「平成28年度夏季実践型インターンシップ」に参加した大学生の中で選抜された4名によるインターンシップの成果報告会が行われました。それを受け「受入企業・団体による事例紹介」として、うきは市役所での「ちくごインターンシップ」、㈱三好不動産での「通常型インターンシップ」の報告がなされました。これらの報告を受け、吉本圭一会員から「教育改革の時代的背景およびアクティブラーニングとインターンシップの重要性」についての講演がなされ、地域の取組課題として専門コーディネーター等の養成に対する課題が提起されました。最後に、総括として安田麻季代会員(九州インターンシップ推進協議会・コーディネーター)から「受入内容(プロジェクト設計)の検討および情報交換会」が行われました。インターンシップの受入は7割以上の企業・団体にとってメリットが大きく、社内の活性化につながっているものの、人手がとられるという課題も指摘されました。閉会後の交流会においても、大学生、企業・団体、教育関係者が相互にタテ・ヨコ・ナナメの交流が活発に行われ、盛会のうちに研究会を終えました。

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