日本インターンシップ学会 第26回大会

大会テーマ 「社会と共に学び、成長する:地域×グローバル×イノベーション」
この度の第26回大会では、前大会「共創による新たなインターンシップの展望」での議論をふまえ、これからの新しいインターンシップを考えるうえで、あらためて学校・企業・地域が共に歩む意義を再確認したいと考えています。さらに、今後の社会変化を見据え、グローバルな視点や新たな産業・働き方といったイノベーションの要素も取り入れながら、これからのインターンシップや職業統合型学習(Work-Integrated Learning)について、議論を深めていきたいと思います。本大会では、教職員、地域、産業界の関係者が一堂に会し、インターンシップを通じて共に学び、新たな視点を発見し、成長する機会を創出したいと考えています。
基調講演では、現在北海道内でもっとも成長している地域での取り組み例として、株式会社ファイターズ スポーツ&エンターテイメントの代表者をお迎えし「社会と共に学び、成長する」という視点から企業側の事例をご紹介いただきます。エスコンフィールドを中心とした街づくり・企業活動・人の学びや成長について、具体的な取り組みを考えるきっかけとしたいと考えています。またシンポジウムでは、「地域×グローバル×イノベーション」をキーワードに、北海道内各地(石狩・十勝・後志地区)でご活躍されている3名の方々の取り組みをご紹介いただきます。地域、グローバル、イノベーションという視点で日頃から大切にしている実践事例をもとに、社会全体における学びと成長について、参加者全員で考える機会としたいと考えています。
本大会は北海道支部が担当し、支部役員11名により運営いたします。また、会場は北海道新聞社の協力のもと2024年11月に完成した本社ビル内「DO-BOX EAST」にて開催いたします。JR札幌駅や地下鉄大通駅からのアクセスも良好ですので、ぜひ楽しみにお越しください。会員の皆さまと共に学び、成長する2日間となるよう、実行委員会一同、準備を進めてまいります。どうぞご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。それでは、北の大地・札幌にて、皆さまにお目にかかれることを心より楽しみにしております。
日本インターンシップ学会
第26回大会 実⾏委員会⼀同
新着情報
- 第26会大会のご案内(第5報) 大会プログラム(確定)について(2025年8月6日)
- 第26回大会のご案内(第4報) 大会参加申込について(2025年5月21日)
- 第26回大会のご案内(第3報) 大会参加申込について(2025年5月9日)
- 第26回大会のご案内(第2報) 研究発表申込について(2025年5月9日)
- 第26回大会のご案内(第1報)(2025年3月16日)
1. 大会日程・開催形式
開催日程 | 2025年9⽉13日(土)・14日(日) |
開催形式 | 2日間ともに対面形式 |
大会会場 | DO-BOX EAST(札幌市中央区大通東4丁目1番地 北海道新聞社ビル1階 地下鉄東西線「バスセンター前駅」7番出口直結) |
開催担当 | 北海道武蔵女子短期大学 |
大会テーマ | 「社会と共に学び、成長する:地域×グローバル×イノベーション」 |
2. スケジュール(確定)
1日目|9⽉13日(土) 12:00〜18:20
12:00〜 | 受付開始 |
12:30〜12:45 | 開会式 |
12:45〜13:30 | 【基調講演】 テーマ 「HOKKAIDO BALLPARK F VILLAGE ~多様なパートナーと共につくる共同創造空間~」 講師 柳下 堅志 氏(株式会社 ファイターズ スポーツ&エンターテイメント) |
13:30〜13:45 | 休憩 |
13:45〜15:25 | 【シンポジウム】 テーマ 「社会と共に学び、成長するインターンシップを考える:地域×グローバル×イノベーションの視点から」 シンポジスト ・古川 拓実 氏(株式会社 ファイターズ スポーツ&エンターテイメント) ・金子 直広 氏(北海道後志総合振興局) ・川田 岳論 氏(川田工業株式会社) モデレーター 原 一将(札幌国際大学) |
15:25〜15:40 | 休憩 |
15:40〜17:40 | 【学会表彰】 ■ 2024年度 高良記念研究助成報告 「長期実践型インターンシッププログラムにおける経験学習と内省支援の有効性について」 発表者:安藤 奏 (NPO法人ブランディングポート)、野島 朋子 (NPO法人ブランディングポート) 「大学生のキャリア選択におけるインターンシップの効果-量的・質的調査から見えてきたもの-」 発表者:岡 靖子(琉球大学) 「学士課程での国際インターンシップにおける大学教育と職業の接続に関する研究-卒業生のキャリア意識とダイバーシティへの理解に着目して-」 発表者:川端 千鶴(北海道大学) ■ 2025年度 高良記念研究助成及び槇本記念賞授賞式 司会:眞鍋 和博(学会表彰委員会委員長/北九州市立大学) |
17:45〜18:25 | 会員総会|進行:事務局 |
18:25〜18:30 | 移動 |
18:30〜20:00 | 懇親会|DO-BOX EAST内「加藤商店」 |
2日目|9⽉14日(日) 8:30〜12:35
8:30〜 | 受付開始 自由研究発表 会場 A会場(2階大会議室A):職業統合的学習とキャリア開発 司会:川上 あき(北海道大学) B会場(2階大会議室B):インターンシップの学修成果 司会:石田 麻英子(札幌国際大学短期大学部) C会場(2階中会議室):インターンシップとインターンシップ推進課題 司会:小林 純(札幌国際大学短期大学部) |
9:00〜9:30 | 【第1セッション】 A-1 長期インターンシップと実務家教員による事前PBL科目の接続設計―名古屋産業大学 経営専門職学科のプロジェクト実習を事例として― 〇松林康博(名古屋産業大学) 〇今永典秀(名古屋産業大学) B-1 短期大学生が取り組む地域連携型課題解決学習の実践と評価―商店会との協働によるアクティブラーニングの展開― 〇上岡史郎(目白大学短期大学部) C-1 愛知中小企業家同友会インターンシップの今後の在り方 〇見目喜重(豊橋創造大学) 〇手嶋慎介(愛知東邦大学) |
09:35〜10:05 | 【第2セッション】 A-2 職業統合的学習(WIL)における文系の専門性探究―文医融合プロジェクトの事例から― 〇江藤智佐子(久留米大学) B-2 専門職大学の実務家教員が実習に果たす役割 〇今永典秀(名古屋産業大学) 松林康博(名古屋産業大学) C-2 インターンシップにおけるメンタリング支援ツールの活用事例-長期実践型インターンシップB-CAMPの取り組み- 〇安藤 奏(NPO法人ブランディングポート) 〇野島朋子(NPO法人ブランディングポート) |
10:10〜10:40 | 【第3セッション】 A-3 職業統合的学習としての臨地実務実習の教育組織と運用-専門職大学の比較考察- 〇吉本圭一(滋慶医療科学大学) B-3 インターンシップ科目が学生の学びとキャリア意識に与える影響〜実践とデータに基づく多角的検証~ 〇鴨谷 香(大阪経済大学) C-3 大学生におけるインターンシップとボランティア活動が将来の見通しに与える影響-入学前と入学後の活動に着目して- 〇渡邊和明(鹿児島大学) |
10:40〜10:55 | 休憩 |
10:55〜11:25 | 【第4セッション】 A-4 大学プログラム型必修コーオプ教育による産学協働人材育成の継続的実施 〇瀬高昌弘(東京工科大学) 大原延恵(東京工科大学) 天野直紀(東京工科大学) B-4・5 課題解決型インターンシップ(プロジェクト活動)の効果検証-GPSアカデミックとペルソナによる分析- 〇新谷 弥(札幌国際大学) 〇椿 明美(札幌国際大学) C-4・5 高校生インターンシップの課題と展望-株式会社アッテミーの実践事例より 〇伊藤麻衣子(株式会社アッテミー) 〇今永典秀(名古屋産業大学) |
11:30〜12:00 | 【第5セッション】 A-5 大学における「図書館実習」に関する考察 〇齋藤麻美世(北海道武蔵女子大学・北海道武蔵女子短期大学) |
12:05〜12:35 | 閉会式(会場:DO-BOX EAST) |
大会概要(PDF版)
大会概要を以下のPDFファイルにもまとめました。大会参加申込、懇親会参加申込、研究発表申込について、こちらにも記載しておりますので、ご確認の上、早めの申し込みをお願いいたします。
こちらをクリックしてください
大会プログラム(PDF版)
大会プログラムを以下のPDFファイルにもまとめました。
こちらをクリックしてください
3. 大会参加申込
大会参加申込受付期間
- (早割)2025年5月12日(火)~ 7月31日(木)
- (一般)2025年8月 1日(金)~ 9月12日(金)
大会参加申込方法
JSI第26回大会参加申込サイト Peatix(https://peatix.com/event/4348710)から参加申込と支払手続を行ってください
大会参加費
早割(7月31日まで) | 一般(8月1日から) | |
---|---|---|
個人会員・法人会員 | 4,000円 | 5,000円 |
学生会員 | 3,000円 | 4,000円 |
非会員 | 5,000円 | 6,000円 |
要旨集録のみ | 1,500円 |
- 大会参加費の早割価格は、7月31日(木)までに参加申込手続きと支払手続きの両方を完了した方が対象です
- 大会及び懇親会への参加申込は「Peatix」(イベント管理システム)で⾏います。「Peatix」のアカウントをお持ちでない方は、参加申込⼿続き前に Peatix での「新規登録」(アカウント作成)が必要になります。支払⽅法は、クレジットカード・コンビニ・ATM が使えます
- 領収書は参加費支払いが確認された後、Peatix サイトから各自電子ファイルで取得できます
- 申し込みのキャンセルはできません。一度支払われた参加費、懇親会費の払い戻しはいたしかねます
- 要旨集録は、大会当日の受付にて配付いたします。なお、要旨集録のみ申込の方は、大会終了後にPeatix 登録⼿続きに記載された住所に郵送いたします
4. 懇親会参加申込
会場
大会と同じDO-BOX EAST内の「加藤商店」
参加申込
- JSI第26回大会 懇親会申込サイト Peatix(https://peatix.com/event/4400191)から参加申込と支払手続を行ってください(右側のQRコードからもアクセスできます)
- 懇親会費:5,000円
- 懇親会費も大会参加費と同様に「Peatix」(イベント管理システム)で⾏います。「Peatix」のアカウントをお持ちでない方は、参加申込⼿続き前に Peatix での「新規登録」(アカウント作成)が必要になります。支払⽅法は、クレジットカード・コンビニ・ATM が使えます
- 領収書は懇親会費支払いが確認された後、Peatix サイトから各自電子ファイルで取得できます
- 申し込みのキャンセルはできません。一度支払われた懇親会費の払い戻しはいたしかねます
5. 研究発表申込
研究発表申込期間 | 2025年5月12日(月)〜 6月16日(月) 期日厳守 | |
要旨原稿提出期限 | 2025年7⽉14日(月) 期日厳守 | |
研究発表申込方法 | 以下の発表申込専用フォーム(Googleフォーム)に必要事項を記⼊の上、お申し込みください。 研究発表申込サイト:https://forms.gle/rpxy5koBLsrVsUzW9 ※研究発表をする場合も別に大会参加申込が必要です。発表が確定しましたら大会参加申込手続き(Peatixより)もお願いします | |
要旨集のフォーム (Wordファイル) | 要旨集のフォームは、以下からダウンロードをお願いします こちらをクリックしてください |
- 研究発表は4会場で5発表ずつ計20発表の発表枠を用意しております
- 「大会要項」と合わせて「研究発表の申込について」を必ずご確認いただいた上でお申込みください
- 万が一、申込者数が発表枠数より多くなった場合、実行委員会で調整させていただくことがあります
- 研究発表は大会2日目(2025年9⽉14日(日)に対面形式で行うものとします
研究発表申込要項(PDF版)
研究発表申込要項を以下のPDFファイルにもまとめました。必ずご確認いただいた上でお申込みください
こちらをクリックしてください
6. 会場へのアクセス
会場
DO-BOX EAST(札幌市中央区大通東4丁目1番地 北海道新聞社ビル1階)
https://www.do-box-east.jp/
公共交通機関での目安
- 地下鉄東西線「バスセンター前駅」7番出口直結
- 地下鉄「大通駅」徒歩約 10 分
- JR「札幌駅」徒歩約 15 分
- 新千歳空港からJRを利用して「札幌駅」まで約40分
7. 大会に関する問い合わせ
大会に関するお問い合わせ・ご連絡は、原則メールでお願いします
日本インターンシップ学会第26回大会実行委員会実行委員長 髙橋秀幸
〒001-0022 札幌市北区北22条西13丁目 北海道武蔵女子短期大学335研究室内
大会用 e-mail : jsihokkai@gmail.com
実行委員長宛 e-mail : takahashi@hmu.ac.jp